本格的な大判出力を低価格&短納期で実現するなら

重要な注意点

アドビフォトショップは、データの仕上がりがプリントの仕上がりの品質に直結します。 ここでは、品質に重要な影響を与える作業の注意点についてご説明します。

※Adobe Photoshop CC (2015)を例に説明しております。

アイコン

画像解像度

基本的に、画像の解像度は高いほど品質が高くなります。 しかし解像度が高過ぎると作業性が低下してしまうため、用途や出力サイズに適した解像度を設定することを推奨致します。

画像解像度が極端に低い場合

下の2枚の画像は、300ppiと30ppiでの比較イメージです。 本来30ppiしかない低解像度画像を拡大した場合、以下のイメージの様にボヤケた感じに、あるいはモザイク状(※)に仕上がってしまいます。

画像解像度:300ppi 画像解像度:30ppi

※ニアレストレイバー法(ハードな輪郭)で再サンプルアップした場合は、モザイク状になります。

解像度は300ppiを上限に

理論的に、画像解像度はより高い方が高密度で品質が向上します。 しかし、大判プリンタの場合、印刷機とは異なる方式で出力するため、300ppiを超えても目視レベルでは差が出ません。 したがって解像度は300ppiを上限とする様、推奨致します。

推奨画像解像度

用途やサイズで解像度を決定されることを推奨致します。 例えば大型バナー用に300ppiで画像を作成しても、遠目には60ppiの画像と変わりはなく、データ作成のストレスも無駄になるだけです。 したがって、おおよその用途と推奨画像解像度を表にしましたので、参考にしてください。

※品質重視の場合、解像度が高くても出力モードが標準以下の場合、品質に問題が出る場合がありますので、できるだけ高精細モードまたは最高品質モードをお選びください。

解像度を下げる

データ作成に過度な時間が掛かる場合や、品質を重要視しない場合は、画像解像度を下げます。

ダウンサンプル

画像の解像度を下げるため、「イメージ/画像解像度」で、画像解像度ダイアログを表示します。 画像解像度ダイアログを以下を例に変更し、「OK」を押して確定してください。

イメージ/画像解像度 画像解像度ダイアログ/解像度を300ppiから120ppiにダウンサンプル

※再サンプルの補間方法は、通常「自動」または「バイキュービック法(シャープ)」を推奨致します。

解像度を上げる

元画像の解像度が低く、品質に問題が発生する可能性がある場合は、「ディテールを保持(拡大)」で画像解像度を上げることで品質を向上できる場合があります。

再サンプルアップ

画像の解像度を上げるため、「イメージ/画像解像度」で、画像解像度ダイアログを表示します。 画像解像度ダイアログを以下を例に変更し、「OK」を押して確定してください。

イメージ/画像解像度 画像解像度ダイアログ/解像度を96ppiから120ppiに再サンプルアップ

ノイズの最適な軽減率は画像や元のサイズにより異なりますので、都度プレビューを確認しながら決定します。